まずは菓子切りをご紹介します
写真でもお分かりになるかと思いますが、持ち手の部分を人差し指と親指で
グッとお菓子を切りやすいように叩き出してあります。
また、持ち手を鎚目で荒らすことによりマットな質感になり、滑りにくくなっています
先端の歯は手作業での削り出し。
使用上も神経質になることは特になく、水分を付けたままにしないこと、
レモン汁やお酢などがかかると緑青が吹きますのでご注意いただくことぐらいです
お手入れは真鍮（金色）/洋白（銀色）のいずれも
クレンザーと金束子で磨くことができます
約10cmほどで、価格も抑えめのささやかな存在ですけれど、
なかなか探せる機会の少ない道具のひとつだと思いますのでどうぞこの機会に。
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